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【コラム】北九州の美味しい野菜「うまかろーまとは?」地元野菜の魅力を野菜ソムリエが語る|KANOEコラム Vol.02

北九州で育つ野菜には、味だけでなく、その土地や人の背景が詰まっています。このコラムでは、野菜ソムリエとして、そして八百屋として日々野菜と向き合う中で感じていることを、少しずつ言葉にしていきます。

【美味しい野菜のおはなし】
Vol.02 生でも美味しい「大葉春菊」(うまかろーま)

生でも美味しい春菊のおはなし


こんにちは。「野菜ソムリエの八百屋KANOE」の白木です。今回は北九州でも代表格の野菜「大葉春菊」についてお話をしようと思います。

「大葉春菊」「ローマ春菊」、最近では「うまかろーま」という名前で販売されています。そもそも春菊についてあまり深く考えたことがない人がほとんどだと思います。特に生まれも育ちも北九州の方は当たり前のように「大葉春菊」が一般的な春菊だと思っている方も多いと思います。私の親も大人になってからギザギザの葉の春菊(小葉春菊)の存在を知ったと言っていました。北九州や山口の一部以外は全国的にはギザギザの葉の春菊が一般的です。

大葉春菊(うまかろーま)の特徴


大葉春菊(うまかろーま)の特徴ですが、葉が丸みを帯びておりクセが少なく、鍋だけでなく生でサラダでも美味しいです。

このまえ行った飲食店ではバジルソースのようにしてパスタで提供されていました。北九州市の中でも小倉南区で栽培されており、筍で有名な「合馬の筍」がある地域でもあり、竹パウダーを栽培に使っています。

名前の由来とうまかろーま誕生秘話


春菊は地中海沿岸が原産地でイタリアのローマから種が伝わったという話から昔からローマという名前で呼ばれるようになりましたが、最近では美味しい=「うまか」と「ローマ」を掛け合わせて「うまかろーま」という名前が誕生しました。

関門地区はふぐの産地ということもあり、クセの少ない大葉春菊(うまかろーま)がふぐの淡泊で繊細な味わいを邪魔せず、ふぐを引き立てる風味があるということで好まれるようになりました。

北九州を代表する野菜として


同じ福岡県でも博多のほうに行くとほとんど見かけることはなく、北九州を代表する野菜と言っても過言ではありません。是非この旬のとき(10月下旬~3月くらいまで)にいろいろな食べ方で楽しんでみてください。

このコラムを書いている人



野菜ソムリエ上級プロ・白木浩二

北九州市門司区で「野菜ソムリエの八百屋 KANOE(カノエ)」を営む。約20年前、「自分が本当に興味を持てることを学びたい」という思いから野菜の世界へ。野菜ソムリエの資格取得をきっかけに、惣菜会社での営業・店舗管理、お酒の商品開発、八百屋での現場経験を経て、2011年に独立しました。現在は市場を介さず、北九州市内を中心に実際に畑へ足を運び、農家さんの顔が見える関係の中で「今、この時期にいちばん美味しい野菜」だけを選び、届けています。生まれも育ちも北九州・門司区。この土地に根付く野菜や、背景にある人の想いを、少しずつでも伝えていきたいと考えています。

野菜ソムリエの八百屋 KANOEについて


門司区の店舗での販売のほか、飲食店向けの野菜配達、カフェや雑貨店の店先を借りた「野菜マルシェ」などを通して、一般の方にも旬の野菜を届けています。定番野菜から、ちょっと珍しいものまで。「知ると、ちょっと食べてみたくなる」そんな野菜との出会いを大切にしています。

店舗情報

野菜ソムリエの八百屋 KANOE
野菜ソムリエ上級プロ 白木浩二
〒801-0853 北九州市門司区下二十町9-23
TEL:090-6635-9602
営業時間 火~木曜 10:00~14:00(ランチタイム 11:30~13:30)
定休日 日曜・月曜・土曜・祝日

Instagramのご案内


野菜ソムリエの八百屋KANOE
https://www.instagram.com/kanoe_yasai/
野菜ソムリエ上級プロ 白木 浩二
https://www.instagram.com/kanoeyasai/

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